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平成29年度春季問題

問題38

暗号方式に関する説明のうち、適切なものはどれか。

共通鍵暗号方式で相手ごとに秘密の通信をする場合、通信相手が多くなるに従って、鍵管理の手間が増える。
共通鍵暗号方式を用いて通信を暗号化するときには、送信者と受信者で異なる鍵を用いるが、通信相手にその鍵を知らせる必要はない。
公開鍵暗号方式で通信文を暗号化して内容を秘密にした通信をするときには、復号鍵を公開することによって、鍵管理の手間を減らす。
公開鍵方式では、署名に用いる鍵を公開しておく必要がある。

暗号方式に関する説明のうち、適切なものはどれか。

共通鍵暗号方式で相手ごとに秘密の通信をする場合、通信相手が多くなるに従って、鍵管理の手間が増える。
共通鍵暗号方式を用いて通信を暗号化するときには、送信者と受信者で異なる鍵を用いるが、通信相手にその鍵を知らせる必要はない。
公開鍵暗号方式で通信文を暗号化して内容を秘密にした通信をするときには、復号鍵を公開することによって、鍵管理の手間を減らす。
公開鍵方式では、署名に用いる鍵を公開しておく必要がある。

解答:ア

<解説>

共通鍵暗号方式は、暗号と複合に同一の鍵を使用する。この暗号方式は通信相手ごとに異なった鍵を用意するので、通信相手が多くなるに従い、鍵管理の手間が増える。
× 共通鍵暗号方式は、送信者(暗号)と寿春者(複合)に同一の鍵を使用する。
× 公開鍵暗号方式で通信文を暗号化して内容を秘密にした通信をするときには、暗号鍵を公開し、複合鍵は秘密にする。
× 署名に用いる鍵は複合機鍵であり、公開しない。

キーワード