平成29年度春季問題
問題1
論理和(∨),論理積(∧),排他的論理和(⊕)の結合法則の成立に関する記述として,適切な組合せはどれか。<
問題2
(1 + α)n の計算を1 + n ×αで近似計算ができるための条件として、適切なものはどれか。
ア | | α |が1に比べ非常に小さい。 |
イ | | α |がn に比べ非常に大きい。 |
ウ | | α÷n |が1より大きい。 |
エ | | n ×α |が1より大きい。 |
問題3
ノードとノードの間のエッジの有無を、隣接行列を用いて表す。 ある無向グラフの隣接行列が次の場合、グラフで表現したものはどれか。ここで、ノードを隣接行列の行と列に対応させて、ノード間にエッジが存在する場合は1で、エッジが存在しない場合は0で示す。
問題4
あるプログラム言語において、識別子(identifier)は、先頭が英字で始まり、それ以降に任意の英数字が続く文字列である。これをBNFで定義したとき、aに入るのはどれか。
<digit>::= 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9
<letter>::= A | B | C | … | X | Y | Z | a | b | c | … | x | y | z
<identifier>::= a
ア | <letter> | <digit> | <identifier><letter> | <identifier><digit> |
イ | <letter> | <digit> | <letter><identifier> | <identifier><digit> |
ウ | <letter> | <identifier><digit> |
エ | <letter> | <identifier><digit> | <identifier><letter> |
問題5
次の数式は、ある細菌の第n 世代の個数f (n )が1世代後にどのように変化するかを表現したものである。この漸化式の解釈として、1世代後の細菌の個数が、第n 世代と比較してどのようになるかを説明しているものはどれか。
ア | 1世代後の個数は、第n 世代の個数の1.8倍に増える。 |
イ | 1世代後の個数は、第n 世代の個数の2.2倍に増える。 |
ウ | 1世代後の個数は、第n 世代の個数の2倍になり、更に増殖後の20%が増える。 |
エ | 1世代後の個数は、第n 世代の個数の2倍になるが、増殖後の20%が死ぬ。 |
お問い合わせ